第3回 秋葉原映画祭 実施報告｜Festival Report 2018

2018年5月3日（木） から5月5日（土）までの3日間、「秋葉原映画祭2018」ですが、無事に開催を終了いたしました。 今回、前年度の5,997名から、約1.7倍の来場者となる10,244名の方々に、お越しいただきました。上映作品は、全15作品中/10作品が発声可能となり、初めて発声上映する作品も6タイトル上映しました。

また、AFF2018では、発声上映作品、声優やアイドル主演のプレミア作品が想定以上の人気となり、作品によっては、販売開始1分で完売するなど「AFF2018」は大いに盛り上がりました。今回の「AFF2018」から、お客様の意識が、発声できる映画祭（イべント参加型）という認識へと変わった会期となりました。

また、日本独自ともいえる「発声上映」という鑑賞方法は、新たな概念を生み出しました。
国内の映画祭では、公開終了後の作品のみ上映可能という枷がありますが、発声上映という手法は、イベント性がとても高く、参加型の上映手法として、徐々に定着しつつあります。この手法はファンにも嬉しい発見であり、興行の再動員につながるという新しい可能性となりました。

今回も地元の電気街・商店街・観光の振興会の協力など、街がこの文化催事の元につながりました。公式SNSからは、ユーザとつながり、情報発信はもちろん、ご意見や要望から発声作品が10作品へと増えるなど、AFF2018は、秋葉原のカルチャーを主軸に街や人が、つながった催事となりました。


タイトル：第3回 秋葉原映画祭2018
開催日程：2018年5月3日（金） 〜 5月5日（土）
会場：秋原葉UDXシアター｜富士ソフト アキバシアター
主催：秋葉原映画祭実行委員会
共催：一般社団法人千代田産業振興協会
後援：東京都／千代田区／TOKYO MX／江戸総鎮守 神田明神／つくばエクスプレス／東京商工会議所千代田支部／一般社団法人日本動画協会
企画：King／モバコン／東洋レコーディング／メディアゲート／アブストリームクリエイション
業務提携：UDX シアター／アキバシアター ／アキバスクエア／トイグループ／ドーナツカンパニー／マーキーズエンターテイメント／スロウカーブ ほか
地元協力：秋葉原電気振興会／秋葉原観光推進協会／秋葉原駅前商店街振興組合／UDX／富士ソフトアキバプラザ／アトレ秋葉原／マーチエキュート神田万世橋／千代田区商店街連合会／千代田区日中友好協会 ほか
配給協力：東宝／松竹／東映／エイベックス・ピクチャーズ／ショーゲート／東宝映像事業部／角川アニメーション／TOHOシネマズ／パル企画／東京現像所